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荒木が最強と認めたのはこいつではなく承太郎 オーバーヘブンで即死 EXEXEX 空条 承太郎(くうじょう じょうたろう((星の白銀・世界・天国(スタープラチナ・オーバーヘブン(ザ・ワールド)))) 天国に到達したDIO(世界・天国(ザ・ワールド・オーバーヘブン) EXEX 空条 承太郎(くうじょう じょうたろう(星の白銀・世界(スタープラチナ・ザ・ワールド))) DIO(世界(ザ・ワールド)) EX 空条 承太郎(*1) DIO(ザ・ワールド(素手、時止めなし)) SSS DIO(隠者の紫(ハーミットパープル)) SS 空条 承太郎(くうじょう じょうたろう(素手)) ヴァニラ・アイス(クリーム) 再起不能となったジャン=ピエール・ポルナレフ(銀の戦車・鎮魂歌(チャリオッツ・レイクイエム)) S モハメド・アヴドゥル(魔術師の赤(マジシャンズレッド)) 花京院 典明(かきょういん のりあき(法王の緑(ハイエロファントグリーン) ジャン=ピエール・ポルナレフ(銀の戦車(シルバーチャリオッツ)) ペット・ショップ(ホルス神) ダニエル・J・ダービー(ダービー兄(オシリス神)) アヌビス神(ジャン=ピエールポルナレフ) AAA 空条 承太郎(*2) ジョセフ(波紋・隠者の紫(ハーミットパープル)) イギー(愚者(ザ・フール)) ラバーソウル(黄の節制(イエローテンパランス)) エンヤ婆(エンヤ・ガイル(正義(ジャスティス))) J・ガイル(吊られた男(ハングドマン)) ミドラー(女教皇(ハイプリエステス)) ンドゥール(ゲブ神) アヌビス神(カーン) ケニーG(ティナー・サックス) AA 呪いのデーボ(悪魔(エボニーデビル) グレーフライ(灰の塔(タワーオブグレー)) 偽キャプテン・テニール(暗黒の月(ダークブルームーン))フォーエバー(力(ストレングス)) ホル・ホース(皇帝(エンペラー)) ネーナ(女帝(エンプレス)) ズィー・ズィー(運命の車輪(ホウィール・オブ・フォーチュン)) 鋼入りのダン(スティーリー・ダン(恋人(ラバーズ))) アラビア・ファッツ(太陽(サン)) マニッシュ・ボーイ(死神13(デス・サーティーン(悪夢世界(ナイトメア・ワールド))) カメオ(審判(ジャッジメント)) オインゴ(クヌム神) ボインゴ(トト神) アヌビス神(チャカ) マライア(バテスト神) アレッシー(セト神) テレンス・T・ダービー(アトゥム神) A ヌケサク 大統領(ラブトレイン) プッチ(MIH) ジョナサン ジョルノ(GER) 究極カーズ BBB 空条 ホリィ(くうじょう ほりぃ(茨(癒しの能力))) ディアボロ ディエゴ・ブランドー(THE WORLD(ザ・ワールド(オレだけの時間だぜ))) ジョニィ(Act4) ジャイロ(BB) 吉良 大統領 BB ウィルソン・フィリップス上院議員(車)ウェザー ディエゴ・ブランドー(恐竜(スケアリー・モンスターズ)) B 空条 貞夫(くうじょう さだお) 仗助 カルネ 露伴 重ちー CCC ワムウ 音石 ローゼス ウィルソン・フィリップス上院議員(素手) カーズ 猫草 CC チョコラータ イルーゾォ アン(家出少女)シェリー・ポルナレフ ソフィー マレーナ エシディシ C リゾット サーレー セッコ スージーQ・ジョースター DDD ブチャラティ ギアッチョ ポルポ 定助 DD 定助 サンタナ ホルマジオ アナスイ D ウンガロ ズッケェロ EEE ミスタ トリッシュ 形兆 EE オエコモバ ホルマジオ ドナテロ 噴上 E ラングラー F・F サウンドマン 吉廣 ジャンケン小僧 FFF リキエル ジョンガリ・A ヴィヴァーノ ドナテロ 康一 FF フーゴ エルメェス マックイイーン ケンゾー グッチョ 億泰 F ヴェルサス GGG マイクO GG ナランチャ G ブンブーン HHH 虹村さん(京) HH リキエル ラングラー H メローネ アンジェロ III 11人の男 ホットパンツ II シュトロハイム ウェカピポ I アクセルRO マジェント JJJ ジョセフ JJ スポーツマックス J ジャイロ KKK プロシュート アバッキオ リンゴォ KK DアンG ペッシ K ミューミュー LLL マライア LL ミラション L スクアーロ MMM 未起隆 MM プッチ M エニグマの少年 NNN グェス 定助 ディスコ NN マウンテンティム N フェルディナンド博士 OOO ブラックモア OO ジョニィ O ポークパイハット小僧 由花子 PPP プッチ PP ジャイロ P ルーシー 間田 QQQ ティッツァーノ 玉美 QQ トニオ ネズミ RRR カーズ RR ジョルノ
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◆e9TEVgec3U氏の投稿SS 投下数 6 No. タイトル 登場人物 投下日 147 Fragile/Stiff Idol-Worship 秦こころジョナサン・ジョスター古明地さとり藤原妹紅秋静葉エンリコ・プッチ聖白蓮寅丸星ジャン・ピエール・ポルナレフ 2016/10/01 150 或いは暢気なアームチェア・ディテクティブに捧ぐ 岸辺露伴上白沢慧音岡崎夢美レミリア・スカーレット 2016/10/18 153 スターゲイザー 八雲紫霧雨魔理沙洩矢諏訪子霍青娥空条徐倫ディエゴ・ブランドー 2016/11/11 163 船、うつろわざるもの、わたし。 比那名居天子火焔猫燐東方仗助ファニー・ヴァレンタイン 2017/06/01 177 かぜなきし 八坂神奈子洩矢諏訪子姫海棠はたてリサリサウェザー・リポートヴィネガー・ドッピオ 2017/12/19 198 Run,Araki,Run! 荒木飛呂彦太田順也藤原妹紅 2020/07/28 205 一世の夢と名も無き鳥 霍青娥藤原妹紅 2020/11/09 登場させたキャラ 回数 キャラクター 03 藤原妹紅 02 洩矢諏訪子、霍青娥 01 レミリア・スカーレット、八雲紫、上白沢慧音、秋静葉、八坂神奈子、火焔猫燐、古明地さとり、寅丸星、聖白蓮、霧雨魔理沙、比那名居天子、姫海棠はたて、岡崎夢美、秦こころ、ジョナサン・ジョスター、リサリサ、ジャン・ピエール・ポルナレフ、東方仗助、岸辺露伴、空条徐倫、ウェザー・リポート、エンリコ・プッチ、ディエゴ・ブランドー、ファニー・ヴァレンタイン、荒木飛呂彦、太田順也
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【作品名】ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘブン 【ジャンル】ゲーム 【名前】天国に到達したDIO 【属性】吸血鬼 【殺人数】71人 【長所】ザ・ワールドを強化して基本世界に侵攻してきた 【短所】時間停止が使えなくなっている 【備考】「我が運命に現れし天敵どもよ、さらば」まではオーバーヘブンがあること以外は基本世界のDIOと同じ歴史であり、ここまでで35人。 ジョセフ・ジョースター、空条承太郎、ジャン・ピエール・ポルナレフを並行世界で殺害した後、基本世界へ侵攻。 ファニー・ヴァレンタインを殺害した後、主人公6人とSPW、その他24人の魂を吸収。さらに空条徐倫を殺害。 35+3+33=71人。 old 【備考】「我が運命に現れし天敵どもよ、さらば」まではオーバーヘブンがあること以外は基本世界と同じ歴史であり、ここまでで15人。 ジョセフ・ジョースター、空条承太郎、ジャン・ピエール・ポルナレフを並行世界で殺害した後、基本世界へ侵攻。 ファニー・ヴァレンタインを殺害した後、主人公6人とSPW、その他24人の魂を吸収。さらに空条徐倫を殺害。 15+3+33=51人。 older 【備考】「我が運命に現れし天敵どもよ、さらば」まではオーバーヘブンがあること以外は基本世界と同じ歴史であり、ここまでで15人。 ファニー・ヴァレンタインを殺害した後、主人公6人とSPW、その他24人の魂を吸収。さらに空条徐倫を殺害し、33+15=48人。 vol.1
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男はじっと穴の中を見つめている。 炎に照らされた横顔。 その目は何を見ているのだろうか。 いや、何かが映っているかすら怪しい。 ただ何もない虚空を見ている――そう言われても納得出来るような、そんな暗い瞳。 褐色の肌のその男は、高い背を丸めるようにして岩の上に座っていた。 彼の胸の奥に渦巻く炎。 その熱さを一番良く知る男は既にいない。 ※※※ ビーティーと呼ばれる少年は、ジャイロ・ツェペリと別れた後に南へ進んでいた。 ドレス研究所から道に沿いつつ南進、つまり杜王町住宅街へ。 デイパックの中から見つけた地図は、全く不可解かつ出鱈目な物だった。 その地図の正確さを確かめるために移動することに決めたのだが、杜王町を目指したのには他にも理由がある。 「杜王町」その地名自体に聞き覚えはない。 しかし、その地域には唯一日本らしい地名がつけられている。 公一がこの場にいるとするなら、他に比べて多少馴染みのあるこの日本エリアを目指すかもしれない。 しばらく南へ進むと、日本の住宅街のような街並みが現れる。 どこにでもあるようなありふれた街。 地図は間違えていなかったようで、すぐに学校らしき施設にぶつかった。 「ぶどうが丘高校」――やはりビーティーに聞き覚えはない。 音を立てないようにしながら、校門から中を覗いたビーティーは視界の左端に灯りを見つけた。 炎に照らされて浮き上がっていたのは一人の男。 門柱に身体を隠したビーティーは、その男から異様な空気を感じた。 案外近いと内心焦りながらも、息を殺してその様子を伺う。 褐色の肌と、編み込まれた長い髪、余裕のある服を着ていてもわかるほどしっかりとした体型である。 明らかに日本人ではないとわかる容姿。 男はビーティーに横顔を向けたまま、じっと穴の中を見ていた。 高いであろう背を丸めて、暗闇の中の更なる闇を覗く。 全くみじろぎ一つ起こさず、あの体制のまま死んでいるのではないかとすら思えた。 学校という空間においてその姿は異常。 だがバトルロワイヤルという舞台の上ならば、何か自然な姿でもあるようだった。 穴の底には何があるのか、それはビーティーの位置からでは知ることは出来ない。 だが、暗闇の中で男の彫りの深い顔はハッキリと見える。 ビーティーが最初に見た灯り、それは男の目の前に浮かぶ「火の玉」だった。 球体の炎が幾つか組み合わさったようなそれは、男とその周囲を煌々と照らす。 (あれは……火の玉を作り出すトリックなら幾つか知っている。 だが、もしかするとあの男の言っていた「スタンド」というものか?) スタンドとは――ジャイロ・ツェペリは超常現象を起こす能力だと言っていた。 だとしたら、このように火の玉を作り出すことだって出来るのかもしれない。 あれはあの男のランプ代わりなのか? そして、ビーティーにはもう一つ気になるものがあった。 それは、炎に照らされ不気味に浮かび上がっている。 ただでさえ異常を感じさせるその男を、更に不気味に見せていた。 男の足元に転がる白いそれは――。 「そろそろ出て来てもらえないか?」 「……!?」 突如響いた声に、ビーティーは身体を門柱へ隠す。 今、言葉を発したのは間違いなくあの褐色の肌の男だ。 ビーティーを撃ち抜くような声だった。 「門の柱の裏に隠れている君だ。どうやら一人のようだが」 やはり……ビーティーの事だ。 どうしてビーティーの位置が分かったのだろうか。 男の視線は穴に向けられたまま、口だけが動いていた。 ハッタリかと、一瞬考える。 しかし、男はビーティーの場所を言い当てた。 (これも妙な超能力だか技術のせいだっていうのか!?このぼくがニ度もこんなヘマを……!) ビーティーは息を殺したまま、開始時より重くなったデイパックの肩紐を握りこんだ。 ※※※ どのくらい思考の砂漠を彷徨っていたか、分からない。 アヴドゥルは目の前に開けた空っぽの穴を見つめていた。 しかしそれは、突然中断される。 アヴドゥルの目の前に浮かぶ炎が揺れた。 半径15メートルのあらゆる生き物の呼吸を探知できる炎のレーダー。 右手の方向、平行位置に反応がある。 何者かが此方を伺っている――アヴドゥルはそう確信した。 レーダーに反応したその一つの呼吸は一瞬大きく燃え、その後急速に反応を小さくする。 どうやら、その相手は息を潜めているようだ。 向こうに潜む者は、どうやら先ほどの吸血鬼たちのようにいきなり襲いかかってくるような連中ではないらしい。 コイツは敵か味方か。殺人者か協力者か。 「そろそろ出て来てもらえないか?」 先手必勝、とばかりにアヴドゥルは声を上げた。 呼吸がわずかに乱れる。 相手に揺さぶりをかけることが出来れば、戦闘にしろ交渉にしろ有利に立てるかもしれない。 「門の柱の裏に隠れている君だ。どうやら一人のようだが」 もう一度、今度は止めだ。 逃げられないと匂わせた言葉の裏に、相手も気がつくだろう。 重い腰を岩の上から上げると、その何者かが潜む門の方へ身体を向ける。 しばらくの沈黙の後、門柱の裏から出てきたのは少年だった。 左手に支給品の入ったデイパックを掲げたまま、ゆっくりと近づいてくる。 東洋人らしき少年だ。 承太郎や花京院が着ていた、日本の学生服らしい格好をしているが日本人だろうか? しかし二人に比べると、まだ幼い印象を受ける。 デイパックを見せるその姿は、一見すると敵意はないという合図にも見えるが些か妙だ。 なぜ、目の前の男がいきなり殺しにかからない保証も状況で近づいてくる? 距離を取って話せばいいだけだ。 気づけば少年との距離はかなり狭まっている。 そこまで近づいてアヴドゥルは――少年は薄く笑みを浮かべていることに気付いた。 「君は……」 「『話し合い』をする前に一つ伝えておかなくちゃあいけない事があります」 少年は大仰な仕草でデイパックを示しながら言葉を続ける。 「実は此処に来るまでの間に、大量に薬品を手に入れる機会がありまして……。 この中にはそれが詰まっている。もちろん……起爆性が高いのも。 貴方がその能力だかトリックだか武器だか、まあ何でもいいですが。 とにかく此方を攻撃した瞬間貴方も一緒に爆発――なんて事になるかもしれませんよ? 運よく逃れても、爆発に気づいた参加者が集まってくるでしょうし」 少年はアヴドゥルから目を逸らさない。 冷や汗一つかかず、愉快でたまらないといった笑顔を見せたまま。 ――全く、日本の学生はこんな奴らばかりなのか? 炎の生物探知機を見てアヴドゥルが炎を操ると推測したのだろう。 幼く見えるからと言って侮ると痛い目を見るかもしれない。 この殺し合いでは油断は最も危惧すべきもの。 その事実はもう、痛いほどにアヴドゥルの身体に突き刺さっていた。 「いや、私は君を攻撃するつもりはない。殺し合いに乗るつもりもない」 アヴドゥルは少年の突き刺さるような警戒を受け流すように、努めて柔らかい声を出す。 しかし彼はその鋭い視線も、上げたバックも下ろさないままだった。 「それはぼくも同じだ」 「なら互いに情報を交換しよう」 「こちらもそのつもり……ならばまずは……」 少年の言葉は途切れる。 アヴドゥルは、そこで初めて少年の表情が崩れるのを発見した。 僅かに眉を潜め、アヴドゥルの足元に視線を移す。 彼は自分の足元にあったものを認め――少年の次の言葉を察した。 「『ソレ』が何なのか、教えてもらおうかッ!」 その声と共に、少年の右手が『ソイツ』を指さした。 そこに、白い人形が転がっている。 正確には白い布に包まれたミイラのような人型だった。 だが布は所々赤黒く染まっていて、それが何なのか容易に推測できる。 アヴドゥルは、それが誰か知っている。 「……コイツは、私の仲間だ。つい先ほど、何者かに……」 「ふうん……仲間、ね」 「簡単に埋葬してやろうかと思ったのだが……やはりコイツは祖国に返してやりたい。 家族の眠るフランスに……ッ!」 ポルナレフの最後の呼吸を見届けた後、アヴドゥルは彼の遺体をカーテンに包んだ。 痛々しいその姿を見ていられなかったのかもしれないし、彼の死を見ていることで自分の背にかかる後悔を更に重いものにしたくなかったのかもしれない。 校庭の隅に穴を開けてから、ふとポルナレフの生前の言葉が幾つも蘇った。 そして、アヴドゥルは彼を埋めることをやめた。 フランスに、彼が愛した妹と家族の眠る地に、共に眠らせてやろう。 自らの掌をキツく握りしめるアヴドゥルの姿を見ながら、少年は鼻を鳴らす。 彼は先ほどまでの笑いとは違う嘲笑を貼りつけていた。 「そんな話が信用されると思っているのか? お前が殺して、証拠隠滅でもしようとしている……そう言われた方が納得出来る」 アヴドゥルは自分の表情が歪むのを感じた。 この少年相手に動揺は見せないようにしていたが、その言葉にはどうしても揺さぶられてしまう。 ポルナレフを殺したと、そう言われているのだから。 アヴドゥルは冷静を取り繕うことは諦める。 やはり、自分はこういうギャンブルめいたことは苦手だ。 「残念ながら、私は君に信用してもらう手段を持っていない……。言葉以外はな」 「いや……一つだけ」 少年は薄い笑顔を繕ったまま。 アヴドゥルは自らの手をきつく握り込んだまま。 「君の『能力』を教えてくれ。それでぼくは君と『協力』しようじゃあないか」 おそらく少年は、アヴドゥルが殺人者だと本気で思っている訳ではないのだろう。 ただ、自らが優位に立つために策を尽くしている。 それは確実に生き残るためなのか、少年自身の気質からくるものなのか、アヴドゥルはそれを判断出来るほど彼を知ってはいない。 アヴドゥルは顎に手を当てて、考え込む仕草をとる。 それを見た少年は笑みを引っ込めて、彼の判断を待った。 「君もスタンド使いか?」 「…………」 「なるほど……そういう情報も此方が能力を見せてから、ということかな」 再びの静寂。 しかしそれはあまり長くは続かなかった。 アヴドゥルが掌を見せるように少年へ向け、少年はその仕草にわずかに身構える。 そして、男の低い声が暗闇に響いた。 「『魔術師の赤』ッ!」 アヴドゥルの背中から突如飛び出した男。 鳥の頭、男の身体、鋭い爪。 一見すると仮装をした人間にも思えるが、人間のそれとは明らかに違った空気を醸し出している。 そして何より、何もいなかったはずの空間からソレは飛び出した。 その姿を目にした少年は、明らかに目の色を変えた。 無意識だろうが、半歩下がった彼は年相応の驚愕を見せている。 しかし一呼吸二呼吸の間には平静を取り戻した辺り、やはり只者ではない。 ただ、空いた右手はしきりに自身の耳を撫でていた。 アヴドゥルは上げた掌を握る。 再び開けば、その手の上には光が灯っていた。 炎を手の上で弄びながら、アヴドゥルは笑う。 「『魔術師の赤』……。これが私のスタンドだ。 能力は単純、『炎を操る』これだけだ」 少年はしばらくアヴドゥルの手中の炎を見つめた。 彼の大きな瞳にチカチカと揺らぎが映りこむ。 アヴドゥルが炎を握り込むように消しされば、ようやく呪縛が溶けたように、少年は視線を戻した。 「なるほど……いいだろう。情報交換に応じようか」 「ああ。ならば最初に一つ」 「なんだ……」 「君はスタンドを持っていないのではないか?」 「……」 少年の苦虫を噛み潰したような顔に、アヴドゥルは改めて確信する。 「ただの勘だがね……。君は『スタンド』という言葉を今まで使わなかったな」 「……ふん、その勘は当たっている。 そのスタンドという存在も、ここに来て初めて聞いたものでね」 少年は上げていたデイパックをようやく下ろす。 しかしその顔は「弱点を晒されて実に不快だ」とありありと語っていた。 この少年がスタンド使いではないことは分かった。 しかし、ならばなぜ少年にスタンドが見えたのだろう。 もしかすると、自身気がついていないだけで潜在的に能力を持っているのかもしれない。 何者かの別のスタンド能力で「スタンドを持たない者でも見えるようになっている」という可能性もある。 もしかすると、主催らしいあの老人の能力の一部か? いつまでも考えたところで、謎ばかりが増幅していく。 本当に黒幕はDIOで、あの老人が九栄神の最後の一人――? もっと、何か、別の意図が紛れているのでは……。 一体、ポルナレフは何を知っていたのだろう。 「いつまで一人で考え込んでいる」 少年の不機嫌な声が聞こえる。 そこ子供らしい感情の染み出した声に、アヴドゥルは思考を切る。 まずは、「情報」そして「仲間」だ。 彼はアヴドゥルにとってのそれらになりえるのか、判断はまだつかなかった。 ※※※ 吸血鬼、波紋、スタンド、百年の眠りから目覚めた化物DIO、その部下たちとの戦いの旅路、突如巻き込まれた殺し合い。 モハメド・アヴドゥルと名乗ったそのエジプト人は、警戒心を解いてビーティーに語った。 此方が「スタンド使い」でないことが分かり、友人の仇ではないと安心出来たそうだ。 到底信じられない話ばかりだったが、実際に奇妙な体験ばかりだし、スタンドそのものを見せられては信じるしかなった。 そして、どうやらアヴドゥルはこの殺し合いで既に二人の仲間を失ったらしい。 一人はあのホールでの見せしめの一人、もう一人は自らの油断が原因で死なせてしまった男。 その話を聞いて、ビーティーは焦る。 もしこの場に公一がいるとしたら……真っ先にターゲットにされるだろう。 このアヴドゥルという男は見た目は暑苦しいブ男だが、実に理知的な人物らしい。 ビーティーは戦う術を持っていない、認めたくはないが圧倒的に不利な立場にいる。 アヴドゥルは立場的には有利な位置にいるはずだが、あくまで「対等な情報交換」という姿勢は崩さない。 力とか年齢とか、そういうものに左右それない高潔な男だ。 アヴドゥルからの話が終わると、ビーティーからも出せる程度の情報は出すことになった。 親友である麦刈公一、そばかすの謎の少年をやり込めたこと、その直後気づけば先ほどホールのような場所にいたこと。 此処に来てすぐ出会ったジャイロという男、「利害の不一致」で仕方なくジャイロと別れたこと。 アヴドゥルは一人で何やら考え込みながらビーティーの話を聞いていた。 互いに語り終わると、自然とその場に静寂が広がった。 アヴドゥルは顎に手を当て、ビーティーは耳を撫でながら考えをまとめる。 そんな空気がしばらく続いた後、アヴドゥルはふと伏せていた目をビーティーへ向けた。 「君に一つ相談があるのだが」 「何だ?」 「――私に君の理性を貸してもらえないだろうか」 ビーティーは耳を触る手を止めた。 「私は短気で熱くなりやすい性格でね。おまけに柔軟な発想、というものも苦手だ。 ……ポルナレフを殺した奴に出会った時、自分が冷静でいられるとは思えない」 冷静な自己分析を口にしておいて何を。 だが友人のためにそこまで感情を荒げられるのならば、やはりこの男は信頼に足る人物なのだろう。 「私はわが友であり仲間であったポルナレフに、必ずや『復讐』と『勝利』を捧げると誓ったッ! だが復讐も勝利も、ただ感情的になっただけでは成し遂げることは出来ない……。 だからこそ、君のその策士的な理性を貸してほしい。 頼む。ポルナレフの仇を討ち、このバトルロワイヤルの謎を解く、そのために協力してくれないか」 ビーティーはまだ、アヴドゥルの内に潜む熱さを知らない。 そしてアヴドゥルもまだ、ビーティーの悪魔的な本性に気付かない。 少年はアヴドゥルの言葉を聞くと、至極楽しそうにその唇を歪ませた。 「……友のために報いをくらわせる、という訳ですね。 いいでしょう。好きですよ、そういうの……。 お互い、二つの点で協力することを誓約しませんか?」 「二つ?」 「まず貴方は、第一に『友人の復讐をする』第二に『バトルロワイヤルの裏を暴く』 そして僕は、『公一を見つけ出す』そして『バトルロワイヤルの主催者に報いを与える』 貴方の目的のために僕はこの理性を貸しましょう。 そして僕の目的のために、貴方はその能力――力を貸して下さい」 アヴドゥルは底知れぬ少年の瞳を見つめた。 ビーティーはアヴドゥルの返答を待ち、彼に右手を差し出す。 アヴドゥルはその手を握ることを一瞬ためらった。 特に論理的な問題があった訳ではない。 むしろその条件は、アヴドゥルにとって願ってもないことだった。 だが、この少年の漂わせる空気が誰かに似ている気がする。 しかし自分にはこの手を取る以外に道はない。 魔術師は魔少年の手をとった。 【C-7 ぶどうが丘高校 校庭/1日目 黎明】 【モハメド・アヴドゥル】 [スタンド] 『魔術師の赤(マジシャンズ・レッド)』 [時間軸] JC26巻 ヴァニラ・アイスの落書きを見て振り返った直後 [状態] 健康、肩に一発だけ弾丸を受けた傷(かすり傷)、ポルナレフを死なせたことへの後悔 [装備] 六助じいさんの猟銃(弾薬残り数発) (ボーンナムの支給品) [道具] 無し [思考・状況] 基本行動方針:ゲームの破壊、脱出。DIOを倒す。 1.この少年の理性を借りる。そのために「公一を探す」ために少年に力を貸す。 2.ポルナレフを殺した人物を突き止め、報いを受けさせなければならない。 3.ディアボロとは誰だ?レクイエムとはなんだ? DIOの仕業ではないのか? 4.ポルナレフは何故年を取っていたのか? ポルナレフともっと情報交換しておくべきだった。 5.ブチャラティという男に会う。ポルナレフのことを何か知っているかもしれない。 6.ポルナレフを置き去りにしてしまった。俺はバカだ。 7.承太郎……何故…… 【ビーティー】 [スタンド] [時間軸] そばかすの不気味少年事件、そばかすの少年が救急車にひかれた直後 [状態] 健康 [装備] なし [道具] 基本支給品、薬物庫の鍵、鉄球、薬品数種類 [思考・状況] 基本行動方針:主催たちが気に食わないからしかるべき罰を与えてやる 1.この男の力を利用する。そのために「ポルナレフの仇討ち」のために男に理性を貸す。 2.公一をさがす 投下順で読む 前へ 戻る 次へ 時系列順で読む 前へ 戻る 次へ キャラを追って読む 前話 登場キャラクター 次話 019 学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD 後編 モハメド・アヴドゥル 095 Panic! At The Disco! (前編) 030 魔少年現る! ビーティー 095 Panic! At The Disco! (前編)
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au 移動 推定死亡アンテナ No. 957 住所 東京都渋谷区道玄坂1丁目 北緯 35.39.25.000 東経 139.41.53.250 最終 2005-07-26 状況 発見者52人、平均所有1日強 移動先アンテナ No. 12295 住所 東京都渋谷区道玄坂1丁目 北緯 35.39.25.500 東経 139.41.54.250 発見 2005-07-27 投稿者:かげとらさん コメント: とても分かりやすい移動例ですね。 このアンテナに対するコメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
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チェリリリ★バーニングナイト 求めるほどに高まる想い 火を点けたのはあなた(チェリー) 誰より赤く甘美な世界 孤独な日々 Good bye 果実の海で溺れたい 二人(チェリー+メロン)だけの世界の中で チェリー!ヒーハー! チェリリリ★バーニングナイト ポルナレフにはあげない チェリリリ★ハイエロファント 悶え狂う喜び 舌の上で 転がしたら レロレロレロ 最高のFlavor! たまらない!! Cherry!Cherry! Cherry!Cherry!Forever! がっつく程に惹かれる魅力 Heartに触れたあなた(チェリー) 邪魔するヤツは当身で倒す ハイエロファントでグッパオン エジプトの夜を支配する 世界=DIOの秘密を暴こう チェリー!ヒーハー! チェリリリ★チェリーナイト 消えない愛の炎で チェリリリ★メーロンナイト DIOを燃やし尽くすぞ 恐怖だけを脱ぎ捨てたら 動揺しない 精神のFever! 加速する(メイドインチェリー) Cherry!Love you! Cherry!Love you!Only you! ハイエロファントの結界へ 今夜一人入ってきたよ… (かかったなアホが!) チェリー!ヒーハー! チェリリリ★チェリー院☆ナイト ポルナレフにはあげない チェリリリ★ノリアキ☆ナイト 悶え狂う喜び(///) 舌の上で 転がしたら 満たされてく 最高のFever! 不足してる Cherry!Cherry! Cherry!Cherry!Forever! Cherry!Love you! Cherry!Love you!Only you! 原曲 samfree 『リリリリ☆バーニングナイト』 元動画URL http //www.nicovideo.jp/watch/sm18663493
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銀騎士と白玉と糸 その1 「へぷしんっ」 冥界の白玉楼に、可愛らしいくしゃみが一つ響いた。 発したのは、誰あろうここの主、西行寺幽々子である。 幽霊であるが故に青白い顔が、今日はほんのりと赤く色づいている。 「大丈夫ですか幽々子様?」 彼女が寝ている布団の傍らで、魂魄妖夢は不安そうな顔をする。 この主が病で寝込むところなど、ここ数日で初めてみたのだ。 「んー、卵おじやとリンゴくらいしか食べられそうになーい」 「……昨日よりは食欲が出たようでなにより」 居候であるジャンピエール=ポルナレフが傍らに座りながらため息をつく。 タイミングよくリンゴと皿と爪楊枝の載った盆を持ってきたところだった。 「出来れば小さめに切ってちょうだいな」 「了解です、っと」 ぽん、と空中にリンゴを放る。彼の傍らで何かがきらり、と閃く。 彼の精神の具現、シルバーチャリオッツの手にした銀の剣の光であった。 常人には数度光の線が走ったようにしか見えない動きの後、 皿の上にパラパラと小さなウサギ型に斬られたリンゴが落ちた。 「相変わらず見事な腕ね。……あむ」 幽々子はその内一つに楊枝を刺し、口に運んだ。 しゃりしゃりとした触感と甘さが、痛む喉に心地よい。 「それにしても、まさか幽々子様がお風邪を召されるなんて……」 「亡霊が風邪ひくたぁ、思わなかったなぁ」 目の前で次々とリンゴを片づける幽々子を見ながら、 妖夢とポルナレフは揃って訝しげにしていた。 「んー、なんか、里の方でも大変になってるって新聞にあったわよー」 最後の一つを飲み込み、口元を拭いつつ告げる。 「永遠亭の薬師によると、なんか力の強いのばっかり、 この病に罹患してるんですってー」 「ということは、紫様もですか? 道理で見かけないと思いました」 「あら、失礼ね」 「うおわっ」 話題に上げた途端に、当の本人である八雲紫が、虚空から姿を見せた。 スキマから上半身だけ出して、彼女達に向かって笑いかけている。 「はぁい、幽々子。あなたが風邪ひくなんて珍しいわね」 「永く死んでたら、そんなこともあるわよ。あなたは大丈夫なの?」 いつも通りの、常人にはやや理解しにくい会話をしながら旧交を温める二人。 しかし、紫は幽々子の問いかけに、少しばかり眉をしかめた。 「それがねえ、クシャミした拍子にちょーっと緩んじゃって」 「あらあら、大変」 「ゆ、緩んだってまさか……」 「妖夢。俺はあまりここは長くねぇけど、多分、君が考えているのとは違うと思う」 「でも、紫様も結構長いこと生きてらっしゃいますから……いひゃい!」 何やら勘違いしたらしい妖夢の頬を、紫はにっこりと笑ったまま捻り上げる。 しばし、ぎりぎりという音と妖夢の呻きだけが室内に響いた。 「こほん。で、話を戻すわね。どうも、結界が少し緩んだらしくて、 ウチとソトとの時間がズレちゃったことがあったみたいなの」 「まぁ……」 結界とは、この幻想郷を覆う博麗大結界のことである。 結界の向こうは、『外の世界』と呼ばれており、その世界で幻想となったものが、 こちら側へ流れ込む、という形式を作ることで、幻想郷では、 数多の妖怪達がその存在を保つことが出来ている。 その結界を管理しているのが、博麗の巫女と、妖怪の大賢者、八雲紫であった。 「でねぇ……困ったことに、そのズレた時間から、 どうも外の人間が紛れこんできちゃったらしくって」 ふぅ、とため息をつくが、本当に困っているかどうかは怪しいものである。 「それで。悪いんだけどジャンピエール、貴方に、その人間を保護してもらいたいのよ」 「え? 俺が?」 腫れ上がった妖夢の頬を撫でていたポルナレフは、突如話を向けられて首を傾げた。 なお、幻想郷でも相当上位の存在である彼女に対して、 彼がフランクな話し方をしているのは、どうにも妹と同じ年頃の少女にしか見えぬためである。 初めて会った時にそう伝えて以来、彼は少々気に入られて、 言葉遣いの無礼さを咎められたことは、今のところない。 「そ。……彼女達の居場所まで、送るわね」 ひょい、と彼の腕を掴むと、そのままスキマへ引きずり込んだ。 「あの、幾らなんでも、急過ぎるんじゃ」 呆気にとられながら妖夢が問う。 「いいからいいから。お姉さんを信じなさいって」 八雲紫はただ、いつものように胡散臭げな笑みを浮かべるばかりだった。 「……ここは……?」 その少女は、何時の間にか見知らぬ場所を歩いていることに首を傾げた。 日本、であることは間違いないのだが、見覚えがない。 祖母の家は、首都の住宅街にあり、こんな深い森など近くにないはずだった。 うっすらと暗い森の闇の中からは、妙な獣や鳥の声がした。 「まず、状況を整理しないと……」 少女は、自分がここに来るまでのことを思い出す。 まだ十にも満たない少女にしては、随分と冷静な思考だ。 恐らく、親に似たのだろう、という予想は本人が聞いたら複雑な顔をするに違いない。 「確か、グランマの家に来て……、父さんと電話で喧嘩して……」 後から必ず来る、と約束したはずの父が、 急な仕事が入って行けなくなった、と連絡を寄越した。 楽しみにしていたのに裏切られたような心持ちになり、 電話の向こうの父親へと酷いことを言ってしまった、と今更ながら少女はしょげかえる。 「アタシを愛してないんでしょう、なんて、ひどいことを言っちゃった……」 でも、と彼女は俯く。父親が、自分と母を本当に愛してるのかどうか、 未だに実感出来たことが一度もないのだ。 物心ついてから、父は仕事が忙しい、と家に帰る時間が大幅に減っていた。 母に似て寂しがり屋な、父に似て負けず嫌いな娘は、 その寂しさを、決して父へとぶつけることはなかった。 けれど、それが親子の、ひいては夫婦の間に決定的な溝を生んでおり、 このままでは、二人が離婚してしまうことを、少女は子供ながらに理解している。 「アタシが出来たから結婚したんだ、ってママ言ってた。 ……そんで、アタシなんて、居なければよかった、なんて、思って」 小さな胸に湧いた、小さな棘。 どうにか打ち消そうと歩き回っていたが、それは深く深く彼女の心に刺さるばかりで、 その思いが、彼女をその場所へと導いていた。 少女が立つその場所の名は、『再思の道』。 己の生を疎み、断とうとした外の人間が迷いこむ場所であった。 「こんな風に悩んでても仕方ないわ。人の居る場所を探さないと」 ふるふると首を振って、少女はキッと前を向く。 今の少女の瞳には、どんな困難にも立ち向かおう、という強い光が宿っていた。 つい先日まで、吸血鬼の館の客人であったとある吸血鬼が見たならば、 さぞかし忌々しげに吐き捨てたことだろう。 なんと、あの男とあの女に似た瞳をしているのか、と。 百年以上前の記憶から、同じ瞳を引きずり出して。 決して忘れえぬ、宿敵の瞳を思い出して。 「ん?」 しばらく歩いていた少女の耳に、森のざわめきとは異なる音が飛び込んでくる。 「いやぁあああ!」 「悲鳴?!」 それは、若い女性の悲鳴のようだった。何かに追われているのだろうか。 怖い、と一瞬だけ足が止まる。でも、と思いなおす。 今、自分が行かねば、きっと後悔してしまう、と。 少女は声のした方へ駆け出した。ややあって、森の中から一人の女性が飛び出してきた。 年の頃は、少女よりはやや上。十代の半ばごろだろうか。 明るい色の髪はボサボサに乱れ、服はボロボロに破けている。 恐怖に揺れる瞳。それでも、彼女は少女の姿を見ると、声を張り上げた。 「に、逃げるのよ、お嬢ちゃん! も、モンスターが……!」 そこまでが、彼女の限度だったらしい。へなへなと、全身から力が抜けて、座りこんでしまう。 「っ、大丈夫、お姉さん!」 少女は自らが羽織っていた上着をかける。 恐る恐る、彼女の出てきた森の中を見やる。 ぐるぐる、と喉を鳴らしながら、巨大な野犬のような化け物が、姿を見せた。 口元からは涎がボタボタと垂れている。赤い目は、二人を見つめていた。 「わ、私は、いい、から。あなただけでも、逃げて!」 がたがたと身を震わせながら、彼女は少女を見上げた。 「私は、生きてた、って、仕方ない、わ。き、きっと、あなたを助けるために、 私は、ここに来たの、そういう、神のお導きで……」 「馬鹿なこと言わないで!」 震える彼女の手を、少女は握りしめる。 「生きたいんでしょう、お姉さん!」 その言葉に、彼女は目をそらす。少女の預かり知らぬことだが、 彼女は、信じていた人物に手酷い裏切りを受け、愛するものと己の操を失った。 そのショックから命を断とうとし、しかし、死にきれず彷徨う内に、ここへ迷い込んだ。 「生きたいんじゃなかったら、悲鳴上げて、逃げたりしないでしょう!?」 「え……」 思いもよらなかったことを指摘され、彼女は目を丸くした。 「っ、あっちいけっ、化け物!」 手元に落ちていた木の枝を拾うと、少女は怪物へ向けてそれを投げた。 「ぐおおぅ!」 くるくると回転しながら、それは怪物の目へと突き刺さる。 「やった! ほら今の内、早く、立って、逃げないと!」 ぐい、と少女に手を引かれて、彼女はよろよろと立ちあがった。 「えっと、多分、こっち!」 道に添うようにして、少女が手を引いて走り出す。 「あ、その……ありがとう、えっと、あの名前は」 よろめきつつ走りながら、ふと思い立って名前を問う。 「え? お姉さんの名前?」 「あ、ええ、そうね。私から、名乗るべきね。私は……、『ペルラ』」 「『ペルラ』、素敵な名前ね。アタシは……」 彼女を安心させよう、と振り向いて少女は笑った。 「徐倫(ジョリーン)。ジョリーン・クージョー(徐倫・空条)!」 ブロンドとブルネットの混ざった、不思議な色合いの髪を、 三つ編みとお団子頭を揺らしながら、少女は笑った。 「ぐわぁおおおお」 しかし、状況は何一つとして好転していない。 目を傷つけられた怪物は激昂し、怒りも露わに彼女達を追いかける。 更に悪いことに、彼女達が走っている方向は、人里とは正反対であった。 「ッ、嘘、行き止まり!」 隙間なく生え揃った木によって、進路が塞がれているのを見て、徐倫は悲鳴を上げた。 逃げる術、戦う術はないか、と後ろにペルラをかばうようにして辺りを見回す。 そうして、気がついてしまった。 「ちょっと……、冗談じゃないわよ」 立ち並ぶ石。それは明らかに人の手によって立てられた――墓石であった。 「ここ、もしかして」 ペルラもそれに気がついたらしく、おどおどと視線を動かしている。 「ぐるぅう」 彼女達の真正面から、怪物が睨みつけている。 だが、少女は諦めない。何か武器になるものを、と辺りを探る。 そうして、すぐ近くで、キラリ、と光るものがあった。 「あれは……矢?」 黄金色に輝く、古びた矢じりが、そこに落ちていた。 中途から折れたそれは、武器として使うにはやや頼りなさげである。 「でも、無いよりは、マシね……」 怪物からけして目をそらさずに、少女は、それを手にしようとする。 緊張のあまり、手の震えが治まらない。 「つっ」 その矢が、指先を掠める。たらり、と血が流れた。 「ぐるうぅおわぁああああ!」 血の匂いを合図に、大きく吼えると怪物が彼女らに向かって飛びかかる。 「き、来なさいよ、化け物っ、アタシが、相手に……!」 矢の柄を握りながら、叫ぶ声は震えていた。 目の前に迫る牙に、巨大な爪に、恐怖をこらえきれない。 ――助けて、父さん!―― 来てくれるはずがない、と思いながらも、心中で叫んでいた。 「ぐるぁあああおおおおおお!」 そして、信じられない光景を目の当たりにした。 目の前で、怪物が突然血を噴き出して倒れたのである。 「え……?」 呆気にとられ、立ちつくす二人。 「大丈夫かい、マドモワゼル?」 声をかけられて、二人はそちらに視線をやる。 銀髪を逆立てた男が、心配そうに彼女達を見つめている。 「え、ええ、あの、大丈夫、です」 体の前を隠すように、上着をしっかと握りしめるペルラ。 「そうか……、ここは危ない。人里へ案内しよう」 男が、手を差し出す。びくり、と震えてペルラは後じさった。 「怪しいものではない。俺の名は、ジャン=ピエール・ポルナレフ。 まぁ、その、この近くに暮らしているものだ」 再度手を差し出すが、ペルラはその手をとることはない。 とることが、出来ない。 「……初対面の女性の体に触れるのは、図々しかったな、すまない」 ポルナレフは、彼女の反応を見て手を引っ込める。 ちらりと見えた、ボロボロになった服。あれは、逃げる途中に引っかけたものにも、 ましてや、妖怪に襲われた故のものにも、見えない。 あんな近くまで近づいていたら、取り逃がすはずがないのだ。 作為的に裂かれたような服を着て、死を望んだものが迷い込む小道に居た少女。 ポルナレフは、勘付いてしまっていた。彼女に何があったのか。 だから、無理に男である自分が、彼女に近づこうとは思えない。 「ねえ、おっさん」 「……何だい」 もう一人の少女に呼びかけられて、少しばかり衝撃を受ける。 まあ、三十も半ばを過ぎたのだ、おっさんと呼ばれても仕方ないのだが。 「あの化け物……」 「あー、その、あれだ。信じてもらえないかもしれないが、 俺は、ちょっとした超能力が使えてな。それで、倒したんだ」 嘘は言っていない。スタンド能力だって、超能力だ。 そう思いながら少女に笑いかけて、ふ、と妙な感覚に陥った。 彼女の顔を、何処かで見たことがあるような気がしたのだ。 「超能力? それじゃあ……」 そんな彼の困惑も知らず、首を傾げて、少女は倒れた怪物の隣を指差す。 「あの、『銀色』の人は、誰?」 「っ、見えるのか、シルバーチャリオッツが?!」 ポルナレフは驚く。幻想郷の中でこそ、一般人にもスタンドが見えるが、 外から来た彼女に、シルバーチャリオッツが見えるとは思わなかったからだ。 「うん、見える、よ、あの、銀、色、の……」 そう言いながら、徐倫は自分の体がカッと熱くなるのを感じた。 頭がふらふらする。舌が回らない。目が腫れぼったい。 とさり、と地面に倒れ込む。 「! 大丈夫か、しっかりし……!」 彼女を抱き起そうとしたポルナレフは、信じられないものを見た。 一つは、彼女が握りしめた金色の矢。ここに、あってはならないはずの物体。 「馬鹿な……、何故、これがこんな所に……」 そうして思い出す。この場所は、外ととても繋がりやすい場所で、 外の世界のものが、ここへ流れ着くことがある、と。 おそらく、その矢もそういった理由で流れ着いていたに違いない。 焦る。この矢は、適正のないものが触れれば、その身を爛れさせる猛毒となるのだ。 「それに、この、アザは……」 上着を脱いだ少女は、キャミソール姿であった。 故に、彼女の左の首筋にある、一つのアザが見えていた。 星の形のアザ。彼の友人か、彼の宿敵しか持っているはずのない、アザ。 「ジョリーン、どうしたの、ジョリーン、しっかりして!」 ペルラが、慌てて駆け寄ると彼女の体を揺さぶる。 「……名前……」 「えっと、私は、ペルラ。この子は、ジョリーンって言ってたわ!」 「ジョ、リーン?」 知っていた。その名前を。 「ジョリーン・クージョー……?」 「え、ええ。あの、貴方彼女のことを」 知っているの? とペルラが問う暇もない。彼女を抱えて、ポルナレフは叫ぶ。 「紫! 見てるんだろう、紫!」 「はーい、ゆかりんでーす」 呼びかけに答えるように、何も無い空間から、紫が現れる。 ひっ、と小さくペルラが悲鳴を上げる。 「頼む、今すぐ彼女を、永遠亭に連れていきたいんだ!」 「そういうと思ったわよ、ジャンピエール」 にっこりと笑いながら、日傘をくるくる回す。彼女の背後の空間が、裂ける。 中からは幾つもの目が覗いている。あまりに信じられない光景に、 張りつめていたものが切れて、ペルラが倒れた。 地面に落ちる前に、シルバーチャリオッツが彼女を抱きとめる。 「ありがとう……、俺は、この子を死なせるわけには、いかないんだ」 ためらいなく、その隙間の中へとポルナレフは徐倫を抱えて身を翻す。 ペルラを抱えたシルバーチャリオッツも、その後へと続いた。 畳の上に座って、男は一人カードを混ぜている。 日によく焼けた指先は器用に動き、とてもではないが、 ほんの少し前まで両腕がちぎれていたとは想像も出来ないだろう。 それぞれ別の暗示を持つ、二十二枚のカード。 男は、これを使った占いを生業をしていた。 カードの束を一旦置くと、上から順に三枚引き、 それを、左から右に並べ、捲った。 「『戦車』の正位置と『星』の正位置、それに『死神』の逆位置、か」 じっ、と男はその三枚を見て、意味を考える。 『死神』の逆位置は、再スタート、やり直し、復活。 これは恐らく、自分がこの場所で救われたことだろう、と推測する。 仲間を、否、友人をかばい、男は命を落としたはずだった。 しかし、気がつくと彼は竹林の中に倒れていたのだ。 傍らには、ちぎれた己の腕が転がっていた。 痛みに呻いていると、そこへ一人の少女が通りかかると、 その姿からは想像できないような力で男を抱えて、ここへ置いていった。 優れた能力を持つ薬師によって、どうにか一命を取り留めた男。 出来ることなら、一時でも早く彼は元の場所へ戻りたい、と願っているのだが、 ドクターストップをかけられ、未だにここで養生している。 占いに使っているカードは、ここの主である姫君が暇潰しの道具として、 たまたま持っていたものを、どうせ使わないからと譲り受けていた。 「ただ……戦車と星を、どう解釈したものか」 二枚のカードを見つめ、意識を集中させる。 ふ、と頭に浮かんだのは彼の友人の姿。 その二枚の暗示を持つ能力を持った、二人の青年。 「……どうして、居るんだろうな」 ほんの『数日』離れているだけの彼らの姿が、何故だが懐かしく思えて、 男は、口元に笑みを浮かべた。 彼らなら、きっとあの邪悪で強大な敵を、打ち倒しているだろうと信じて。 「……?」 突然、屋敷が騒がしくなったように感じる。 この屋敷には、急病人や怪我人が運び込まれてくることが少なくない。 今日もまた、その類だろうと思いつつ、男は立ち上がった。 男手が必要なことも、ひょっとしたらあるかもしれない。 患者とはいえ、何もせずに居座っては少々居心地が悪い。 声がする方向へ向かうため、障子を開けて縁側へ出る。 屋敷の中は入り組んでいて、突っ切るのには向かない。 縁側から、ぐるりと回った方が早いのだ、と兎の耳の生えた少女に教えてもらった。 玄関近くの庭へ至る角。誰かが叫んでいるのが聞こえる。 「頼む、先生、この子を死なせないでくれ! 俺の、大事な友人の子なんだ!」 「安心して任せてちょうだい」 角を曲がりつつ、男はそこに居るであろう永琳に声をかけた。 「先生、何か手伝うことはありませんか?」 声をかけられて振り向いた、銀髪を三編みにした女性。 彼女こそが、この屋敷に住む優秀な薬師、八意永琳その人であった。 「ありがとう。大丈夫よ」 新たな患者を受け取りながら、永琳は男に微笑みかけた。 そして、気がつく。男の視線が、自分を見ていないことに。 その視線の先に居たのは、患者を連れてきた、白玉楼の居候だ。 「あ……」 ポルナレフは、言葉を失った。 目の前に現れた男の姿を、信じることが出来なくて。 一方、男も驚いた。目の前に立つ彼に、見覚えがあったからだ。 しかし、同時に内心で疑問が湧き上がる。 記憶にあるよりも、目の前の彼は老けていたからだ。 だが、彼の父親は既に亡く、兄や、それに類する家族が居るとも聞いたことはない。 そもそも、彼の近しい親戚は皆亡くなったと聞いている。 だから、男は目の前に立つ彼の名を、呟いた。 「ポルナレフ……、お前、ジャン=ピエール・ポルナレフ、か?」 名を呼ばれ、ぽかん、としていた彼の、ただ一つ残った目に、涙が溢れる。 「アヴドゥル、あんた、なんだな? あんたなんだな、モハメド・アヴドゥル!」 サァ、と竹林を吹き抜けた風が、男の浅黒い肌を撫で、黒い髪を揺らした。 ああ、とアヴドゥルは理解した。 タロットに現れた、『戦車』の暗示は、彼のことか、と。 「そうだ。……元気そうだな、ポルナレフ」 にこり、と笑うと、ポルナレフも釣られて笑みを見せかける。 しかし、ハッとして、視線をそらす。 「悪ィ」 ぽつり、と呟く。 「?」 アヴドゥルは、言葉の意図が理解出来ない。 「……死んでるんだ、俺。折角、あんたにかばってもらったのに。ドジ踏んだ」 ごめんな、と眉をひそめ、彼には珍しい、ぎこちなさを伴って、微笑んだ。 かっとなって書いた。今は反省している。 某所で褒められてムラッときた。 ポルナレフ贔屓になったら、なんかシェリー以外の妹キャラにも、 幸せになってもらいたくてうずうずした結果がこれだよ! 多分、もう一話二話書いたら終わる、はず。 いつになるか解らない次回予告。 「死にたいなんて、言わないでくれよ」 彼は、少女達に告げる。 彼女の父親が、彼女が生まれた時どれだけ喜んだのかを、知っているから。 『兄』が、『妹』の不幸を――ましてや死を――望むはずなどないと、知っているから。 それは、本来なら二度と交わらなかった縁。 それは、本来なら救われることのなかった命。 次回 「銀騎士と白玉と糸 その2」 .
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バーガーを求める事こそ人間の目的だ ファストフード界は、このマックDだけでいい…… 道化師マックD。それはファストフード界の王を自称する謎の男である。その姿を見た者は、恐れ、おののき、あまりに巨大な悪の前に屈すると言われている。 彼は正体不明のスタンドを有しており、ひとたび彼の『世界』に取り込まれると、高脂肪食を食べたくなる衝動に駆られ、どんどん体重が増加していく。また、彼の『世界』では死のチキンレース=デフレーションがたびたび起こり、ロッテレイアという飛竜や、モスという日本産の巨大昆虫は幾度と無く窮地に立たされてきた。 彼は様々な手を講じる策士でもあり、アメリカ全土を恐怖のどん底へたたき込んだ『スーパーサイズ・ザ・ワールド(巨大なる世界)』や、日本人をバーガーに走らせる『リミテッド・ザ・ワールド(期間限定)』といった、恐るべき作戦を眉一つ動かさずに実行する。この冷酷さ、曹操も真っ青である。 しかし、そんな彼を恐れることなく真っ向から対抗するのがフランチャイズ界の老舗、KFCである! チップ軍曹の祖父にあたるブッチ軍曹は、もともとはマックDの友人であった。しかし、『人類をファストフード好きにする計画』の実行を間近に控えた時、マックDはその計画を自分の勢力拡大用に改竄し、ブッチ軍曹を裏切った。「なにをするだァーーー!」人外に変貌したのはその時である。 すでにファストフード界に君臨し始めていたMドナルドの船上パーティに潜入したブッチ軍曹は、そこで一度はマックDを追いつめるものの、不意をつかれて重傷を負い、死んでしまう。 そして時は流れ…… 孫であるチップ軍曹はKFCを設立。勢力拡大に心血を注いでいた。祖父の仇、道化師マックDを倒すために……! どちらかといえば、無駄無駄の人。作者はなかなか力を入れてセリフなどを作ったものの、出番が少ない。 そんな現状を打破すべく、(仮)にまさかの参戦。制限が外れてセリフはまさにバリューセット。 いまだ調整中ながら、明確な勝ちパターンを持ちつつある。でも、案外あっさりやられる。 能力 体 13 攻 24 防 20 速 43 (暫定) セリフ 攻撃:バーガーを求める事こそ人間の目的だ 回避:あまりに恐ろしいので無意識のうちに攻撃を外した、といったところかな 防御:%teki、まさか貴様がこのマックDの世界に入社してくるとはな…… 会心:おまえは自分がバーガーを食べたことさえ気づいていない 勝利:ファストフード界は、このマックDだけでいい…… 敗北:マックD…『道化師』――完全敗北……死亡 逃走:このマックDが、%tekiにやられて動けないだと……!? 元ネタ 「バーガーを求める事こそ人間の目的だ」 ポルナレフに言った名言、「安心を求める事こそ人間の目的だ」より。DIOの人生観があふれ出しております。 「あまりに恐ろしいので無意識のうちに攻撃を外した、といったところかな」 時を止めて、階段を登ったポルナレフを二段下へ降ろすという手間暇かけたトリックの後のセリフ「あまりに恐ろしいので無意識のうちに逆に体は降りていたといったところかな……」より。 「%teki、まさか貴様がこのマックDの世界に入社してくるとはな……」 時の止まった世界で承太郎に腹をぶち抜かれたDIOのセリフ「このジョースターの末裔が……『我が……止まった時の世界に……』入門してくるとは……!!」より。 「おまえは自分がバーガーを食べたことにさえ気づいていない」 時間停止初公開! 時の止まった世界で瞬殺した花京院に言った言葉「これが……『世界』だ……花京院」「おまえは自分が死んだことにさえ気づいていない。何が起こったのかもわかるはずがない……」より。 ホントはこの後に、「そして%tekiは太り出す……」と繋げたかった。でも35字の壁に敗北…… 「ファストフード界は、このマックDだけでいい……」 承太郎にかの有名なナイフ投げを披露した後のセリフ「思うに、自動車という機械は便利なものだが、誰も彼もが乗るから道路が混雑してしまう。止まった時の中はひとり……このDIOだけだ」より。ごもっともです。 「マックD…『道化師』――完全敗北……死亡」 言わずもがな。DIOの最期です。 「このマックDが、%tekiにやられて動けないだと……!?」 承太郎に頭を殴られ立てなくなった時のセリフ「このDIOが……気分が悪いだと? このDIOが、あの承太郎に頭を破壊されて……立つことが……立つことができないだと!?」より。 ここからDIOの転落は始まった!
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ジャイロの持つ武器で黄金の無限回転エネルギーがあるが オーバーヘブンには全く通用しない EXEXEX 空条 承太郎(くうじょう じょうたろう((星の白銀・世界・天国(スタープラチナ・オーバーヘブン(ザ・ワールド)))) 天国に到達したDIO(世界・天国(ザ・ワールド・オーバーヘブン) EXEX 空条 承太郎(くうじょう じょうたろう(星の白銀・世界(スタープラチナ・ザ・ワールド))) DIO(世界(ザ・ワールド)) EX 空条 承太郎(*1) DIO(ザ・ワールド(素手、時止めなし)) SSS DIO(隠者の紫(ハーミットパープル)) SS 空条 承太郎(くうじょう じょうたろう(素手)) ヴァニラ・アイス(クリーム) 再起不能となったジャン=ピエール・ポルナレフ(銀の戦車・鎮魂歌(チャリオッツ・レイクイエム)) S モハメド・アヴドゥル(魔術師の赤(マジシャンズレッド)) 花京院 典明(かきょういん のりあき(法王の緑(ハイエロファントグリーン) ジャン=ピエール・ポルナレフ(銀の戦車(シルバーチャリオッツ)) ペット・ショップ(ホルス神) ダニエル・J・ダービー(ダービー兄(オシリス神)) アヌビス神(ジャン=ピエールポルナレフ) AAA 空条 承太郎(*2) ジョセフ(波紋・隠者の紫(ハーミットパープル)) イギー(愚者(ザ・フール)) ラバーソウル(黄の節制(イエローテンパランス)) エンヤ婆(エンヤ・ガイル(正義(ジャスティス))) J・ガイル(吊られた男(ハングドマン)) ミドラー(女教皇(ハイプリエステス)) ンドゥール(ゲブ神) アヌビス神(カーン) ケニーG(ティナー・サックス) AA 呪いのデーボ(悪魔(エボニーデビル) グレーフライ(灰の塔(タワーオブグレー)) 偽キャプテン・テニール(暗黒の月(ダークブルームーン))フォーエバー(力(ストレングス)) ホル・ホース(皇帝(エンペラー)) ネーナ(女帝(エンプレス)) ズィー・ズィー(運命の車輪(ホウィール・オブ・フォーチュン)) 鋼入りのダン(スティーリー・ダン(恋人(ラバーズ))) アラビア・ファッツ(太陽(サン)) マニッシュ・ボーイ(死神13(デス・サーティーン(悪夢世界(ナイトメア・ワールド))) カメオ(審判(ジャッジメント)) オインゴ(クヌム神) ボインゴ(トト神) アヌビス神(チャカ) マライア(バテスト神) アレッシー(セト神) テレンス・T・ダービー(アトゥム神) A ヌケサク 大統領(ラブトレイン) プッチ(MIH) ジョナサン ジョルノ(GER) 究極カーズ BBB 空条 ホリィ(くうじょう ほりぃ(茨(癒しの能力))) ディアボロ ディエゴ・ブランドー(THE WORLD(ザ・ワールド(オレだけの時間だぜ))) ジョニィ(Act4) ジャイロ(BB) 吉良 大統領 BB ウィルソン・フィリップス上院議員(車)ウェザー ディエゴ・ブランドー(恐竜(スケアリー・モンスターズ)) B 空条 貞夫(くうじょう さだお) 仗助 カルネ 露伴 重ちー CCC ワムウ 音石 ローゼス ウィルソン・フィリップス上院議員(素手) カーズ 猫草 CC チョコラータ イルーゾォ アン(家出少女)シェリー・ポルナレフ ソフィー マレーナ エシディシ C リゾット サーレー セッコ スージーQ・ジョースター DDD ブチャラティ ギアッチョ ポルポ 定助 DD 定助 サンタナ ホルマジオ アナスイ D ウンガロ ズッケェロ EEE ミスタ トリッシュ 形兆 EE オエコモバ ホルマジオ ドナテロ 噴上 E ラングラー F・F サウンドマン 吉廣 ジャンケン小僧 FFF リキエル ジョンガリ・A ヴィヴァーノ ドナテロ 康一 FF フーゴ エルメェス マックイイーン ケンゾー グッチョ 億泰 F ヴェルサス GGG マイクO GG ナランチャ G ブンブーン HHH 虹村さん(京) HH リキエル ラングラー H メローネ アンジェロ III 11人の男 ホットパンツ II シュトロハイム ウェカピポ I アクセルRO マジェント JJJ ジョセフ JJ スポーツマックス J ジャイロ KKK プロシュート アバッキオ リンゴォ KK DアンG ペッシ K ミューミュー LLL マライア LL ミラション L スクアーロ MMM 未起隆 MM プッチ M エニグマの少年 NNN グェス 定助 ディスコ NN マウンテンティム N フェルディナンド博士 OOO ブラックモア OO ジョニィ O ポークパイハット小僧 由花子 PPP プッチ PP ジャイロ P ルーシー 間田 QQQ ティッツァーノ 玉美 QQ トニオ ネズミ RRR カーズ RR ジョルノ
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体育祭(PⅢ) 10/13(体育の日) 格闘限定 出場可能 マンキー系 ニョロボン ワンリキー系 ヘラクロス バルキー系 ワカシャモ バシャーモ キノガッサ マクノシタ系 アサナン系 モウカザル ゴウカザル リオル系 グレッグル系 エルレイド トーナメント表 ┌─6【名前】なみだめ ┏━┓ ┃ ┗━8【名前】悪役┏┫┃│ ┌─5【名前】クド┃└━┓┃ ┗━3【名前】るーと(棄権)┫★│ ┌─4【名前】タカシ│┌─┓││ ┗━7【名前】ルガー┗┫ ┃ ┏━2【名前】Ph ┃┌┛ ┗┓└─9【名前】デファッサ ┃ ┗━━1【名前】ノンケ優勝:ポルナレフ1位:悪役(代役)2位:ノンケ※るーと氏が勝ったようだが棄権のため悪役氏が代役に 決勝ログ ビデオナンバー:15-61213‐53088 ☆→ノンケ ○→悪役氏 1ターン目 ☆チャーレムを繰り出した! ○ルカリオを繰り出した! ☆ チャーレムのとびひざげり!ルカリオは襷で持ちこたえた! ○ ルカリオのシャドークロー!チャーレム黄ゲージで耐える 2ターン目 ○ ルカリオのバレットパンチ!チャーレムは倒れた! ☆カイリキーを繰り出した! 3ターン目 ○ ルカリオのインファイト!カイリキー黄ゲージで耐える ☆ カイリキーの爆裂パンチ!ルカリオは倒れた! ○カイリキーを繰り出した! 4ターン目 ○ カイリキーの爆裂パンチ!カイリキーは倒れた! ☆エルレイドを繰り出した! 5ターン目 ○ カイリキーの爆裂パンチ!エルレイド半分程で耐える ☆ エルレイドは訳も分からず自分を攻撃した!黄ゲージで耐える 6ターン目 ○ カイリキーの爆裂パンチ!エルレイドは倒れた! ,-=;, {__7! 〔_ラレ ,、_,-‐y; `y"l rヲレへシ " iト-ヘ、 (_;フイ r;_/iレソ l ヽ ル || し ン′ ヽ ヽ レ ||! 人_フ V ヽ, | |.| r‐-、=‐-、 _/ / ヽ ヽ, ト = }{i y=‐ ~Y__ 〉 / / `i 、, ヽ, }- ルハjト `_ント∠-r " シ´ V `;| i∨  ̄~7 ン〈___/ V丶 | リ , ( _/ ,_ ヾ { ソ レ ン ;_ン " ,r" rn ゞミヽ ゝ、ゝ = 〃ソノ__/ / y "J | \` ヽ rn, rfレ`ー-=-‐ ~ ̄ /`7 `、| ヽ- ヽ rJllル7 rnh; l´ ´ リ ,rn / r ン==ト、!__ V ヽ 〉__ソ ヾヽ``ij l 〉 /、,ハjjj し l mhレ /f" |リレ7,,m〉 | | | { rfjn ,; V _ン ,/ //〉r ,、__//リリ ト 〈 } =‐ ソ 〉トii,_/ j ポルナレフ!ポルナレフ! .| i _,-;ゝ_ソ { V V / ハ~ ノヽ ヽ,;ヾ レ ⌒jー -ン Λ ー ~ヽ, / ! V;;;ゞ ~ ̄ヽ_〉_j,;| ヽ/レ_ ラ ;;/;-‐-{〉⌒|! / / 〉" } V }リ レヽ ヽ彡 ;,、-l ・ ・ ゜j、=ヾヽ / / `` _,‐ " Y´~j!_ ji!_,- ヾ,ヽ,= `ヽ,;;; ;,トー-‐ j リヽ,; _ ,/ ‐= | .{ `ー= " 、、 」、|/~`ヽ,;;; ;.〉、__,,ソ 〉‐ ‐、. / 彡 | ヾ ``_ _ 〃レ jトヽ "7~~ ̄ ~^ く リ - = ‐ { V ~^ ̄ //,├ " V/ 、、ン k =-‐ j } / | Y 〃,; {ニ二 jニi ̄]